この季節になりますと、カナダのバンクーバーが思い出されます。
私も２０年前にカナダの学校でかぼちゃのランタンを作りました。友達と先生と一緒に仮装してパーティーに行ったのを覚えています。
カナダは、ハロウィンイベントで仮装パレードやコンテストが行われ、皆さん夜中まで個性豊かな仮装を楽しんでいました。
この写真は皆で作ったランタンと先生と私です。やっとの思いで探し出せました。懐かしい思い出ですね。

31日のハロウィン（Halloween）は、１１月１日にキリスト教の祈りを捧げる祝日、ヨーロッパ発祥だそうで、秋の収穫をお祝いし、先祖の霊をお迎えすると共に悪霊を追い払うお祭りで、身を守るために仮面や仮装をして仲間に見せかけたり、魔除けの焚き火を行ったりしたと言われています。
シンボルとして目にするのが目と口と鼻をくり抜いて中にキャンドルを灯したかぼちゃのランタン。
最初はカブでしたが、アメリカに伝わってから、かぼちゃになったそう。
怖い顔をくり抜いて部屋の窓辺などに飾ると魔除けの役割を果たし悪霊を怖がらせて追い払えるそうです。

ハロウィンといえば、仮装をした子どもが街を歩き、玄関先で声をかけてお菓子をねだる様子が名物。
「トリック・オア・トリート」 （お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ！）  と言われたら、大人たちは「ハッピーハロウィン！」と答えてお菓子を渡すのが習わしになっているそうです。
もしあげなかったら本当に、いたずらされそうですね!?