晴れやかな秋空が広がる季節となりました。
10月に突入し、今年もあと数ヵ月と思うと気持ちがせわしくなりますね。
9月までNHK連続テレビ小説「らんまん」が放送されていました。
見られた方もおられると思いますが、主人公牧野富太郎(植物博士、ドラマ中は万太郎)は50万点もの標本や観察記録を残し、国内植物約8000種のうち1500種以上の植物を命名し『牧野日本植物図鑑』が刊行されたそうです。
ドラマを見ていて「手書きで本物のように書けるなんてすごいなぁ」と思って見ていました。
絵心がないと書けそうにありません。
岡山でも牧野博士によって命名、発表された植物があります。
新見市のシンボルになっている「アテツマンサク」をはじめ、「アオイカズラ、シラガブドウ、ビッチュウフウロ、キビノクロウメモドキ」があります。
万太郎は植物採取のために苦労をかけた妻「スエコさん」に感謝を込めて新種の笹に「スエコザサ」と命名したそうです。
夫婦の愛を感じますね。高知県に『牧野植物園』があるそうです。
沢山の観光客の方が訪れているそうです。
図書館で図鑑を借りて見てみたいと思います。
小合 憲子